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ミサワホームクロード・モネの生涯と筆跡カレンダー 4月です。
 
もっともモネらしい人物画と見える!?「日傘の女」の挿絵を載せてみました。
これは完成作の前に下絵として描かれたものではなく完成作をもとに「両世界の芸術」(1891年3月)
の中にオクターヴ・ミルボーがモネの記事を書いてくれるというのでそこに載せるために挿絵として描いたもの
でした。つまり油絵とデッサンの描く順序が反対だったのですね。こういう場合もあるんです。
それと、もっともモネらしい人物画と見える!?と書きましたのは、モネは1880年代には人物画を描くことを
止めていたんです。1885年ごろ、人物を風景の中にはめ込むという捉え方で再度描いてみようと
思ったと言っています。だからでしょうか、目鼻をはっきりさせず顔が描かれています。
以前同じようなポーズで最初の奥さんカミーユと息子を描いた時は目鼻立ちがしっかりとしていました。
なびいたスカーフで風の方向と強さが感じられますよね。モネは風景画の一つのありようを示して
いるのです。これは、2番目の奥さんアリスの三女シュザンヌをモデルに、左向きと右向きの
「日傘の女」を描きました。オルセー美術館に油絵の完成作品が展示してあります。
機会があったら、ぜひご覧ください。
 
4月、新年度の始まりがあなたにとって素敵なスタートとなりますよう、心からお祈りします。




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