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ミサワホーム・クロードモネの生涯と筆跡カレンダー 2月です。
 
今年も明けたかと思ったらあっという間に1ヶ月が過ぎてもう2月。
モネにあやかってフランス語でいうと、"Février"です。え?カッコつけやがって!?
そう、格好つけちゃいました。40年前日仏学院というところでフランス語を習ったことがあります。
自慢じゃないですが、すっかり忘れました。
 
2月の絵柄はデッサンの少ないモネの、貴重な”サンラザール駅”のデッサンですね。
僕はこのサンラザール駅の、デッサンもそうですが、油絵も大好きなんです。
あなたはどうですか?まるで動画のような静止画といいますか、
汽車の蒸気が漂う駅の構内の余韻が感じられて雰囲気がありますよね。
18771月、モネ36歳。画家としてやっていける!と自信をつけた頃ですね。この絵を描く前
モネはサンラザールの駅長室を訪ねました。一番上等な服を着て、袖口にはレースをのぞかせ
頭の部分が金でできたステッキを回しながら駅長に名刺を渡してこう言ったそうです。
「私は画家のクロードモネです。この駅を描くか、北駅を描くか迷いましたが、この駅の方が風格があると思うのです。私はこの駅を描くことに決めました」駅長は快く協力し、モネの望み通りに
列車の発車時間を遅らせたり、人をプラットホームからどかしたり
石炭をどんどんくべて、汽車の蒸気をふんだんに出してくれたりしたそうです。
上記の話はモネの友人の中で最も親しいルノワールが何年ものちに語った証言です。
 
この頃モネはパリから少し離れたアルジャントゥイユというセーヌ川沿いの村に住んでいましたが
この一連の絵を描くためにわざわざサンラザール駅に近いところに部屋を借りました。
お金も力も入っていたんですね。(当時デュラン=リュエルという画商が
モネの絵を気に入ってくれてたくさん買ってくれていたからこそできたことです)
しかし自分たちで開いた展覧会にこの絵を出品しましたが当時の人々にまだ受け入れられませんでした。
 
芸術で食べていくというのは、やはり大変なことです。
 
さてさて、2月という月があなたにとって、かけがえのない素晴らしい日々となりますよう
お祈りします。




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