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ミサワホーム フレデリック・フランソワ・ショパンの生涯と筆跡カレンダー 9月です。
 
さて、ショパンカレンダーもあと4ヶ月です。
 
9月の絵柄はショパンが24歳のときに使っていたポケット日記帳です。
ライトグリーンのカバーで縦12cm、横8cm。右上に誰かの顔が描かれていますが、
わかりません。1848年と1849年の日記帳も残っていますから、ショパンはずっと
こういう日記帳を愛用していたのでしょうね。ウィーンで事が上手く運ばず、
憂鬱だったショパンは、このノートを見て慰められたと友人に手紙を書いています。
折に触れ、感想や観察を日記帳に書き留めるようになったのはウィーンに来て
以来のことだとも。1834年というと、ショパンはドイツのラインラントで
フェルディナント・ヒラーと音楽祭に参加して、メンデルスゾーンとも
そこで旧交を温めたと記録にあります。幻想即興曲もこの年に完成しました。
この頃住んでいたのはもうパリでした。
 
今月があなたにとって素敵な月となりますよう、お祈りします。

 




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