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ミサワホーム・アンデルセンの生涯と筆跡カレンダー8月です。
 
この絵は、アンデルセンの初期の童話「いたずらっ子」をイメージして、愛の矢を放ち
人間の魂をもてあそぶキューピッドを描いているようです。
キューピッドはたくさんの人の心臓を手玉に取ってニコリともせず、もてあそんでいます。
左の一番下の心臓には、アンデルセンの名前が付いています。また右の下から3番目の心臓には
オットーの名が付いており、この二つの心臓は矢が射抜かれていません。まだ愛が芽生えていない二人
だからかも。オットーとはオットー・ツィンク少年のことでアンデルセンが無名で王立劇場の下働きを
していたころ、世話になった作曲家で合唱の指揮者ルートヴィック・ツィンクの息子のことです。
1830年ごろは毎週木曜日、アンデルセンはツィンク家でディナーをご馳走になっていました。
オットー少年をアンデルセンはとても可愛がり、いつも画帳に芝居の絵や空想画を描いてあげて
いました。のち、オットーは王立劇場の俳優となり活躍しました。すなわち、この絵はその画帳に描かれていたものでした。彼に与えたこの画帳は1907年に発見され、競売で48クローネで落札されました。

さて暑い日が続いています。
8月があなたにとって、素敵な月になりますようお祈りします。




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